
山菜のうるいと蒸し鶏と
金柑のサラダ
ふきのとうなどの苦味やえぐみが強い山菜もありますが、クセが少なく食べやすいのが「うるい」という山菜。
さっと茹でるだけで簡単に食べられて、しゃきしゃきとした食感と少しぬめりがあるのが特徴の山菜です。定番のおひたしでも美味しいですが、今回は旬の金柑と合わせて、クリーミーな練りごまのソースと合わせた、うるいの山菜サラダに。
材 料
うるい
1パック
鶏ささみ
2本
金柑
3個
塩
少々
酒
少々
★白練りごま
小さじ1.5
★マヨネーズ
小さじ1.5
★オリーブオイル
小さじ1
★白味噌
小さじ1
★酢
小さじ1.5
★醤油
小さじ1
作り方
01鶏ささみに塩をする

鶏のささみの筋を取り、両面に塩をふってしばらく置きます。出てきた水気をキッチンペーパーで拭き取り、少し酒をふります。
02鶏ささみを蒸す

フライパンなどに浅くお湯を沸かし、浅めの小鉢などで高さを出してささみを乗せたお皿を置きます。そのままフライパンに蓋をして蒸します。
蒸したささみはバットなどに移して冷蔵庫で冷まします。
03うるいを湯がく

うるいは30秒ほどさっと湯がき、水でしめたら、5cmほどに切り、茎の太い部分は縦半分に切ります。
04練りごまソースを作る
材料の★の調味料を全て合わせてソースをつくります。練ごまや白味噌など固いものから合わせて、最後に酢などの液体を入れると混ざりやすいです。
05調味料を合わせて具材と合わせる

お皿に水気を切ったうるいを並べ、手で割いたささみを乗せます。その上に金柑を並べます。金柑はまず半分に切って種を取り除いてからスライスするとよいです。
具材を並べたら上から練ごまソースをかけて完成。

さっぱりとしたうるいと、淡白なささみに、濃厚な練りごまソースのコク。そして金柑の甘酸っぱい爽やかさや皮の苦味が加わって、春を感じられる美味しさ。
お好みで花椒をかけてピリッと仕上げても美味しいです。彩りも豊かなうるいの山菜サラダ、ぜひ試してみてください。